がんに関する話題

生活習慣病は「がん」だけではなかった。他の病気のリスクも知っておこう!

がんと言えば生活習慣病の一つとして知られていますよね?

日頃の食生活の乱れや運動不足などが積み重なると、がん発症のリスクを高める結果になります。

そんながんを予防するには、生活習慣の見直しや意識を変えることが必須です。

具体的には下記のようなものが挙げられますので、チェックしてみましょう。

  1. タバコを吸わない
  2. お酒を飲みすぎない
  3. 栄養バランスを考えた食事をとる
  4. 適度な運動をおこなう
  5. 正しい情報を収集する
  6. 定期的にがん検診へ行く

どうでしょうか?これらをすべてクリアできている方はなかなかいませんよね。

この中でも特に注目していただきたいのは、1〜4です。

生活習慣を見直さなければ、「がん」以外の病気を発症する可能性もあります。

今回はその生活習慣病についてご紹介していきましょう。

 

三大生活習慣病ってどんな病気?

みなさんは「三大生活習慣病」というのをご存知でしょうか。

実は「がん」「脳卒中」「心臓病」の3つをまとめて、この名称が使われています。

この3つの病気だけで、日本人死亡者数の約60%を占めているというので驚きです。

どれも非常に危険な病気なので、がん以外のリスクについてもぜひこの機会に知っていただきたいと思います。

 

生活習慣病の「脳卒中」って何?

脳卒中とは、脳の血管が詰まったり破れたりして、体に麻痺症状や意識障害が起きる病気です。

ちなみに日本人の死亡原因の第4位に入っています。

また、脳卒中には「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」の3種類が存在します。

テレビのニューズなどで耳にしたことがある名前ですよね?

それぐらい多くの方が発症しているということです。

脳梗塞

脳の血管が詰まることにより生じる「脳血栓(のうけっせん)」、他の血管でできた血栓が脳に流れてきて詰まる「脳塞栓(のうそくせん)」に分かれます。

どちらも脳の血液の流れが阻害されてしまうので、脳の神経細胞を傷つけてしまいます。

年間で約11万4000人の方が脳梗塞で亡くなっているので、発症リスクはとても高いと言えるでしょう。

脳出血

脳出血は、動脈硬化が関連しています。

動脈硬化とは、動脈が硬くなる症状を指しており、ここに高血圧の症状が加わると、血管が破裂を起こしてしまうのです。

この出血が脳内で血腫となり、神経を圧迫するようになります。

くも膜下出血

脳の表面は、「軟膜」「くも膜」「硬膜」という3層構造になっています。

くも膜下出血は、「軟膜」と「くも膜」の間で出血が起きる病気です。

脳卒中の中では、一番死亡率が高く、後遺症なく社会復帰できる人の割合は30%程度だと言われています。

 

生活習慣病の「心臓病」って何?

心臓病には、「不整脈」「狭心症」「心筋梗塞」の3種類があります。

ではそれぞれの特徴を紹介していきましょう。

不整脈

脈の打ち方に異常が生じる病気です。

中でも特に速い脈を「頻脈」といい、特に遅い脈を「徐脈」と呼びます。

ただし、不整脈そのものは、成人であれば当たり前のように起きていることなので、それほど危険性は高くありません。

問題なのは、突然死にもつながる「心室細動」という不整脈です。

これを発症すると、心臓内に電気が走り1分間に300回以上の痙攣を起こしてしまいます。

それによって、収縮が難しくなり、血液を正常に送り出すポンプの機能が失われます。

発症後10秒ほどで意識を失い、3〜5分後には脳死状態になる可能性も秘めている恐ろしい病気です。

狭心症

狭心症は、何らかの理由によって心臓の血管が狭くなり、血液の流れが悪くなる病気です。

これによって、胸に圧迫感や痛みを感じることがあります。

 

また、胸以外の部分にも痛みが現れるケースがあります。

みぞおち・肩・腕・首・のど・あご・歯などの痛みでも油断は禁物です。

心筋梗塞

心筋梗塞は、動脈硬化によってできた血栓が心臓の血管に詰まる病気です。

原因になりやすいのは油っぽい食事。

血液中に溶け出した脂肪が、プラークという塊を作ってしまいまい、心筋梗塞を引き起こしてしまいます。

また、その人自身の性格にも原因があると言われており、「攻撃的な人」「短気な人」「競争心が強い人」などが発症しやすいので注意しましょう。

 

【まとめ】生活習慣を見直さなければ、がん以外の病気のリスクも高まる

今回はがん以外の生活習慣病についてお話ししました。

日々の生活習慣が、がんだけでなくあらゆる病気の原因になることが分かったと思います。

では、最後にどんな病気があったか、まとめてみましょう。

  • 脳梗塞
  • 脳出血
  • くも膜下出血
  • 不整脈
  • 狭心症
  • 心筋梗塞

これらの病気は、三大生活習慣病と呼ばれるほど、私たちにとって身近な存在です。

がんの予防を意識するだけでも、他の病気の発症リスクを抑えられるので、ぜひこの機会に見直してみてください。

がんになる前に知っておきたい保険会社の「がん保険」

「がん保険に入りたいけど、いろいろありすぎて分からない」という方はきっと多いと思います。

保険会社が多いだけでなく、各会社からいろんな保険商品が誕生しているので、すべてを比べるのはなかなか大変です。

しかし、人気の保険を知っておけば、選択肢を少なくすることができます。

今回は、がん保険を販売している6社から人気がある商品をご紹介していきます。

加入するかしないかは別として、とりあえず知っておくだけでも損はしないので、参考にしてください。

  1. アクサダイレクト生命「がん終身」
  2. アクサダイレクト生命「がん定期」
  3. オリックス生命「Believe(ビリーブ)」
  4. SBI損保「自由診療タイプ」
  5. 楽天生命「ガン診断プラス」
  6. チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアム」
  7. 朝日生命「スマイルセブン」

 

アクサダイレクト生命「がん終身」

「保険料が一生涯上がりません」という謳い文句でおなじみのアクサダイレクト生命。

8年連続世界No.1の保険ブランドです。

その中でも特に人気なのが、この「がん終身」という商品。

 

「がん終身」の特徴

  • すべてのがんに対応
  • 初期・中期・末期は問わない
  • がんと診断されたら最大200万円の一時金
  • がんの三大治療「手術」「放射線治療」「抗がん剤治療」にすべて対応
  • 保険金支払いまでの対応が早い。(2017年3月平均)

 

アクサダイレクト生命「がん定期」

先ほどと同じくアクサダイレクト生命の「がん定期」という商品です。

「がん終身」は一生涯にわたって保証したいという方におすすめですが、こちらの「がん定期」は一定期間の保証に重点を置いています。

そのため、「がん終身」と比べて保険料はかかりません。

 

「がん定期」の特徴

  • 保険の適用期間が決まっている(更新制)
  • すべてのがんに対応
  • がんと診断されたら最大200万円の一時金
  • 先進医療費もカバー(該当する治療のみ)

 

オリックス生命「Believe(ビリーブ)」

ここ5年間で契約件数が2倍に増えているオリックス生命。

その中でも人気なのが「Believe(ビリーブ)」です。

「別冊宝島2529 よい保険・悪い保険 徹底見直し編」のがん保険部門で3年連続1位を記録しています。

 

「Believe(ビリーブ)」の特徴

  • がん初回診断一時金100万円
  • がん治療による入院を開始したら給付金50万円
  • お手頃な保険料でがんを一生涯サポート
  • 給付金に支払い回数の上限がない
  • 先進医療を通算2000万円まで保証
  • 退院時に一時金をお支払い

 

SBI損保「自由診療タイプ」

SBI損保は、「SBIホールディングス」と「あいおいニッセイ同和損害保険」「ソフトバンクグループ」の共同出資により設立されたダイレクト損害保険会社です。

損害保険会社なのに生命保険を扱っているのは意外かもしれませんが、この保険ならがん治療による自己負担額が実質ゼロ円になります。

 

「自由診療タイプ」の特徴

  • 入院でも通院でも、がん治療にかかった費用を実費保証
  • 先進医療や自由診療の実費分をカバー
  • 保険期間は5年更新
  • がん診断給付金100万円
  • 通院治療費は最大1,000万円まで補償

 

楽天生命「ガン診断プラス」

楽天という名前が付いていますが、会社自体は別のものです。

ちなみに以前は、「楽天ゴールド会員限定にがん保険1年分プレゼント」というキャンペーンもやっていました。

 

「ガン診断プラス」の特徴

  • 再発しても1年に1回、通算5回まで一時金が受け取れる
  • 保険料が一生涯変わらない
  • 先進医療による治療を受けたときは、通算2,000万円まで保障

 

チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアム」

「価格.com」の保険アワードで2017年度版で、通販部門と対面部門の両方が第1位を獲得。

2016年の契約件数をもとにして算出しています。

 

「終身ガン治療保険プレミアム」

  • 放射線、抗がん剤治療等を受けられたとき、月々の治療費を回数無制限で保障
  • 高額な先進医療も通算2,000万円を限度に保障
  • 診断一時金や入院・手術など、必要な保障を自由に組み合わせられる

 

朝日生命「スマイルセブン」

がん以外も幅広くカバーしてくれるのが、朝日生命の「スマイルセブン」。

七大疾病と呼ばれる、急性心筋梗塞(拡張型心筋症)、脳卒中(脳動脈瘤)、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、高血圧性疾患の七つの疾病が対象です。

 

「スマイルセブン」の特徴

  • 七大疾病をカバーしてくれる
  • 「トータルタイプ」「一時金タイプ」「抗がん剤・放射線治療保証タイプ」に別れる
  • 七大疾病診断給付金入院給付金日額100万円

 

アフラック「新 生きるためのがん保険Days」

あひるのCMでおなじみのアフラック。

名前の知名度でいえば、トップクラスだと言えます。

 

「新 生きるためのがん保険Days」の特徴

  • 初めてがんと診断されたら一時金100万円
  • 入院や通院を日数無制限で保証
  • 手術や放射線治療、抗がん剤治療もしっかり保証
  • 個人のニーズに合わせて特約を追加できる

 

 

【まとめ】がん保険の内容を知っておくだけでも不安は軽減される

今回は人気のがん保険をいくつかご紹介しました。

若い方などは、「自分にはまだ早い」と思ってしまうでしょうが、がん保険の内容や仕組みだけでも知っておくと不安は少しでも軽減されます。

また、若いうちは保険料が1000以下のものも多いので、資料だけ見てみるのもありだと思います。

中年層〜高齢層は、今後のことを考えて、一度検討してみるのも良いのではないでしょうか。

がんの免疫療法って何?気になる詳細と費用を解説します!

がん免疫力

がんの治療法は年々進化しています。

その一つとして近年注目を集めているのが「免疫療法」です。

しかし、その実情を知る人は、まだまだ多くありません。

この免疫療法とは一体どのような治療法なのか。

その点をご紹介していきたいと思います。

 

がんの免疫療法って何?

これまでの「がん治療」では、3つの方法が存在してきました。

それは「外科治療(手術)」と「化学療法(抗がん剤)」と「放射線治療」です。

そんな中、第4の治療法として登場したのが「免疫療法」と呼ばれるもの。

第4の治療法として注目されている免疫療法とは

免疫療法とは、自らの免疫力を利用してがん細胞をやっつける治療法です。

他の治療法に比べて即効性はありませんが、効果が持続すると言われているため、がんの初期段階でこの方法を利用すると良いとされています。

具体的な治療方法はワクチンなどを利用して、がん細胞に対する免疫力を向上させるというものです。

 

がんの免疫療法に保険は適用されるの?金額はいくらぐらい?

ここで気になるのが、費用の問題。

果たしてがんの免疫療法には、保険が適用されるのでしょうか。

そして、気になる費用はどれぐらいなのでしょうか。

がんの免疫療法は保険適用外(自由診療)

この免疫療法は、まだまだ科学的根拠が乏しいため、人によって効果が実感できない可能性もあります。

そのため、健康保険は基本的に適用されません。

しかし、先進医療の対象となる場合は保険が適用されます。

また、免疫療法にも様々な方法があり、それぞれ費用が異なるので注意しましょう。

治療名 治療費

集束超音波治療法HIFU(ハイフ)

1クール2回 129万6000円

電場療法(TTF, ECCT)

1台 108万円

樹状細胞治療

樹状細胞投与 1回 32万9000円
人工ペプチド 1種 3万860円
HLA検査(人工ペプチド適合検査)3万860円
 光+超音波ダイナミック療法  1クール 129万6000円
 マクロファージ活性化療法

(2nd GcMAF)

24回 123万4000円
48回 165万円
CTC検査(循環がん細胞検査) 循環がん細胞検査:1回 15万円

循環がん細胞検査+感受性検査:1回 34万円

ハイパーT/NK療法

1回 21万6000円

遺伝子療法

 6回 129万6000円

がんワクチン

 3回 154万2900円

血液がんワクチン

10回 31万円

コーリーワクチン療法

 30回 103万円

上記以外にも免疫療法はあります。

最初は費用があまりかからない方法から試してみると良いでしょう。

 

がんの免疫療法には様々な種類がある

先ほどあげた免疫療法のうち一部の内容を紹介していきます。

集束超音波治療法HIFU(ハイフ)

HIFUは、超音波を使用した治療方法。

焦点領域に音波を集束させ、熱エネルギーやキャビテーションの作用を利用して組織を壊死させます。

電場療法(TTF, ECCT)

電場療法は電場を発生させ、ピンポイントでがん細胞に照射する方法です。

これにより、がん細胞の急速な細胞分裂を抑制できます。

光+超音波ダイナミック療法

赤色のライトと超音波ビームと感作剤を使用し、がん細胞のみを破壊する方法です。

CTC検査(循環がん細胞検査)

血液中のCTC(循環がん細胞検査)の数を測定する検査方法です。

一人一人に合った治療を行うことができます。

遺伝子治療

がんが増殖するのを防ぐ治療法です。

がん細胞を完全に消滅させることを目指しています。

がんワクチン

患者自身のがん組織からワクチンを作り出し、投与する治療法です。

あなた専用のワクチンが作れます。

 

【まとめ】がんの免疫療法は、自己負担が基本

現状の免疫療法は、まだまだ保険でまかなうことが難しく、ほとんどが自己負担となってしまいます。

そのため、一部の人にしか利用されていません。

また、これらの治療に対応した病院も少ないのが現状です。

今後、どのように進化していくか目が離せません。

「当たり前だけど難しい」がんを予防するために気をつけるべきこととは!?

みなさんはがんを予防するために、何か気をつけていることはありますか?

毎日の生活習慣によって、がん発症のリスクは大幅に軽減されます。

しかし、実際に生活習慣を見直そうと思っても、何からはじめれば良いか迷ってしまうでしょう。

そこで今回は、がんの予防として一般的によく取り上げられることをまとめてみました。

今後の生活習慣の改善にぜひ役立ててください。

 

がん予防1:タバコを吸わない

一部では、「タバコとがんは関係ない」などと言われていますが、一方で「タバコは確実なリスク要因」だとも言われています。

それを証明するデータもたくさん報告されているわけですので、まったく関係ないとは言えません。

つまり、タバコは「できれば吸わない方が良い」ということです。

実際のデータとしては、下記を参考にしてください。

がんの名称 非喫煙者と比較した死亡リスク
咽頭がん 30倍
肺がん 4.5倍
食道がん 2.2倍
胃がん 1.5倍
肝臓がん 1.5倍
膵臓がん 1.6倍
膀胱がん 1.6倍

たしかに死亡率が高くなっているのが分かります。

タバコと聞くと肺がんをイメージするとかもしれませんが、実際は咽頭がんにも大きな影響を与えるのです。

よく考えてみれば煙の通り道なので、納得できますよね。

また、自分でタバコを吸わないからといって油断はできません。

副流煙もできるだけ避けるように心がけましょう。

 

がん予防2:お酒を飲み過ぎない

お酒は適量であれば体に良いと言われていますが、やはり飲み過ぎは厳禁です。

特に日本人の場合は、アルコール脱水素酵素の働きが弱く、アルコール依存症になりやすいので、注意しなければなりません。

飲む頻度 がん発症率リスク
時々飲む場合 1.0
1日1合未満 1.69倍
1日1〜2合 1.64倍
1日2〜3合 1.93倍
1日3合以上 2.32倍

上記のデータは、飲酒量とがんの発症リスクの関係性を比較したものです。

しかし、これは喫煙者の場合のみに当てはまる数値。

実は非喫煙者の場合、飲酒量によるがん発症リスクの増加はあまり見られません。

つまり、飲酒と喫煙を同時におこなうことで、リスクが高まると言えます。

「お酒もタバコも大好き」という方はかなり気をつけた方が良いでしょう。

 

がん予防3:栄養バランスを考えた食事をとる

自炊や外食は問いませんが、栄養バランスを考えることは重要です。

特に一人暮らしの男性などは、ついおろそかにしてしまいがちでしょう。

コンビニに売られている商品やファスフードばかり食べている方は注意しましょう。

 

がんの発症リスクを高める要因として、次のようなものが挙げられます。

  • 加工肉と赤身肉
  • 乳製品
  • 塩分の多い食べ物
  • 着色料や保存料をたくさん使った食べ物
  • 脂肪分が多い食べ物

コンビニで売られている食べ物やファストフードは、これらに該当するケースが多いでしょう。

例えば、ハンバーガーなら「チーズ」「保存料」「脂肪分が多い」などがんの要因になりかねないものがたくさん含まれています。

時にはバランスが考えられた定食なども食べるようにしてみましょう。

 

がん予防4:適度な運動をおこなう

過度な運動はよくないですが、適度な運動であれば「ストレス解消」「新陳代謝の向上」「免疫力の向上」などの効果があります。

また、筋力トレーニングをおこなうことで、病気に負けない丈夫な体も目指せます。

実際に筋肉量と人間の体温には相関関係があるので、「風邪を引きにくくなる」など嬉しい効果があるのは事実です。

運動メニューには、下記のような内容があるので参考にしてください。

  • ウォーキング
  • ジョギング
  • スクワット
  • 体操
  • ヨガ

これらを週に2〜3回、1回30分程度でやるのがおすすめです。

 

がん予防5:正しい情報を収集する

インターネットでがんのことを検索すると、たくさんの情報が出てきます。

しかし、書いている内容は微妙に違うことも少なくありません。

中には間違った情報も含まれている可能性があります。

そういった場面で重要なのは、正しい情報を見極める力です。

情報の取捨選択を行い、正しい情報だけを参考にするようにしましょう。

 

がん予防6:定期的にがん検診へ行く

がん予防として一番効果的なのは、この方法です。

万が一、発症していても早く見つけることができれば、金銭的にも精神的にも苦痛は少なくなります。

一時的な出費にはなりますが、発症した場合のトータルの費用と比べると、とても安いので検査しておいて損はありません。

もし、忙しくてなかなか病院に行けない方は、自宅で簡単にできる「検査キット」を利用してみましょう。

 

【まとめ】がん予防として、始めやすいものから始めよう。

がんの予防策として取り入れたい内容をご紹介しましたが、これらをすべて実行するにはそれなりの気力を必要とするのでまずは自分が始めやすいことから始めてみてください。

どうしてもタバコがやめられない人は、お酒を飲む回数を少し減らしてみたり、逆にお酒がやめられない人は食事の面に気を使ってみたりなど、その人によって取り入れやすい方法は変わってくると思います。

何よりも無理なく続けられることが一番大事です。

あなたに合った最適な方法を見つけてみてください。

がんと向き合うための食生活とは?日常生活・治療中・退院後で比較!

がんの原因としてあげられるものは様々ですが、その中でも重要な要素を占めているのが食生活だと言われています。

逆にいうと、この食生活を見直すだけで、がんのリスクは下がるということです。

また、治療中や治療後にはどのような食生活を送れば良いのかも、あまり知られていません。

そこで今回は、「日常生活」「治療中」「退院後」のそれぞれの食生活について紹介していきます。

 

がんのリスクが高まる食生活とは?

食生活の中にも、がんのリスクを高める原因は潜んでいます。

その原因を知り、食生活の改善に役立てていきましょう。

食べ物の中には、発がん性物質を含んだものが多く存在します。

発がん性物質を含む食べ物、がんの原因になりやすい食べ物は、下記を参考にしてください。

  • 加工肉と赤身肉
  • 乳製品
  • 塩分の多い食べ物
  • 着色料をたくさん使った食べ物

加工肉と赤身肉

ベーコン・ソーセージ・ウインナー・サラミ・ハムなどの加工肉には、着色料や発色剤が使われているため、過剰に摂取すると体に良くありません。

また、赤身肉を過剰に摂取すると、胆汁の分泌量が増えてしまい、それに含まれた発がん性物質が体に悪影響を与えてしまうのです。

加工肉と赤身肉の過剰摂取は、特に大腸がんのリスクを高めます。

乳製品

食生活の欧米化によって、牛乳やバター、チーズなどを摂取する機会が増えました。

これらの乳製品が、乳がんや前立腺がんの原因になっていることをご存知でしょうか?

リスクは約1.5倍にもなるそうなので、過剰摂取は控えるようにしましょう。

塩分の多い食べ物

胃がんの原因として危険視されているのが、塩分の過剰摂取。

健康的で良いと評価を受けている「和食」でさえも、塩分が多く使用されているケースがあります。

塩分が入っていない料理は、味気なさを感じることもありますが、時には減塩を意識してみるのも良いでしょう。

着色料や合成甘味料を使っているもの

着色料や合成甘味料にも発がん性物質が含まれています。

ジュースやお菓子などの原材料を見ると、ほとんどの商品にこれらが記載されているので興味がある方は、一度確認してみてください。

 

がんの治療中は、どんな食生活を送っているのか?

がんの治療中だからと言って、特に食べるものは変わりません。

病院の中で出される食事を普通に召し上がります。

選択式の食事を提供している病院もあるので、どちらにするか選ぶ楽しさも味わえます。

もちろん、治療によって食欲不振に陥ることもあるので、そういう日が続くと自然と体重も減っていくでしょう。

 

また、抗がん剤治療中の場合だと「味覚障害」や「吐き気」に悩まされることもあります。

これらの症状が起きはじめると、基本的には食事を取るのが難しくなります。

味覚障害の場合、食べたものが苦いと感じる方もいますが、そうした方はさっぱりしたゼリー状の飲み物などで食事を済ませると良いでしょう。

抗がん剤治療は、薬の投与期間が定められており、大抵は3〜4週間で1クールと定められております。

最初の数日間のみ薬が投与されるので、それ以外の日は休養に当てられます。

そのため、一時的に味覚障害が起きても、休養期間には元に戻るので安心してください。

 

退院後の食生活で気をつけるべきポイント

がん治療を終え、退院したあとも食事制限はありません。

しかし、一部のがんには注意点があります。

大腸がんの術後に控えた方が良い食べ物

大腸がんの手術を終えたあとは、「消化の悪い食品」「食物繊維の多い食品」を控えめにしておきましょう。

これらの食べ物は腸閉塞を引き起こす可能性があります。

術後3ヶ月間はできるだけ我慢してください。

肝がんの術後に控えた方が良い食べ物

肝がんの手術を終えたあとは、注意点がいくつかあります。

  • 鉄分の摂りすぎ → C型肝炎ウイルスに感染すると鉄分を蓄積してしまう → 肝臓に負担がかかる
  • タンパク質の過剰摂取 → アンモニアが蓄積する → 肝性脳症を引き起こす

膵臓がんの術後に控えた方が良い食べ物

膵臓に負担をかけないように脂肪分の過剰摂取は控えましょう。

特に動物性脂肪は、消化するための消化液をたくさん消費します。

 

【まとめ】がんと食生活は密接な関係性にある

食生活ががんに与える影響についてご紹介してきました。

日頃から何気なく口にしているものの中に、発がん性物質を含んでいるものもあります。

しかし、過剰に意識しすぎると逆にストレスを感じるのであまり良くありません。

これまでの食生活を少し変えてみる、という気持ちでぜひ取り組んでみてください。

がんの治療費って一体いくらかかるの?安く抑える方法はないの?

「もし、自分ががんになったら・・・」と、不安に感じる原因の一つは、治療費の大きさです。

手術や検査、入院など、ありとあらゆる場面で出費がかさみます。

しかも、金額が数十万円単位なので、不安になるのは仕方ありません。

では、実際にいくらかかるのか、みなさんはご存知ですか?

今回は、意外と知られていない治療費の話をご紹介します。

 

がんになったら、治療費はいくらかかるの?

では実際にがんになった場合、どんな治療費が発生してしまうのでしょうか。

入院の有無はのぞいて、治療費の種類だけをあげてみます。

  • 各種検査費用
  • 手術費用
  • 毎月の薬代(抗がん剤を含む)

上記の3つが治療に直接関係する費用です。

各種検査費用

検査費用にはさまざまな種類があります。

それぞれ費用が異なるので、注意してください。

血液検査 約2000〜2500円
CT検査 約12000~21000円(造影剤を使用した場合、約8000円増)
Pet CT検査 約80000円
レントゲン検査 約13000〜25000円(がんの部位による)
エコー検査 約3500〜5000円
生検  約50000円(肺がん)、約83000円(乳がん)

中でも高額なのが、Pet CT検査と生検です。

生検は一部のがんにしか当てはまりませんが、Pet CTはがんの検査としてよく利用されます。

この検査は、「活発ながん細胞ほどブドウ糖を積極的に取り込む」という原理を利用したもの。

血液中にブドウ糖を注入し、その変化をCT検査で調べていきます。

がんの検査方法として、非常に効果的であるため退院後も定期的に受けることを勧められますが、非常に高額であるため家計を圧迫する原因にもなります。

手術費用

手術費用も内容によって、金額が大きく変わります。

肺がん 肝部分切除、肝区域切除 約43万円
肝葉切除、肝拡大葉切除 約62万円
 血管塞栓術 約21万円
胃がん  胃切除術 約44万円
 腹腔鏡下胃切除術 約47万円
 胃全摘術 約49万円
 腹腔鏡下胃全摘術 約56万円
大腸がん  腹腔鏡下結腸切除術 約56万円
直腸がん  直腸切除・切断術 約48万円
 腹腔鏡下直腸切除術  約49万円
 膵臓がん  膵体尾部腫瘍切除  約49万円
乳がん  乳腺悪性腫瘍切除 約25万円
肝細胞がん 血管塞栓術 約20万円

参考文献:「広島記念病院 主な疾患別入院費用(平成25年4月1日)」より平均入院日数および医療費(3割負担)を抜粋。

毎月の薬代

入院中に薬を使う場合、その費用も毎月加算されます。

特に抗がん剤治療を受ける方は、高額になることを覚悟しておかなければいけません。

約6万〜7万ぐらいの治療費が毎月のしかかってくるので注意しましょう。

 

がんになったら、治療費以外にどんな費用がかかるの?

次は治療費以外の費用について説明していきます。

治療費以外の費用は、入院に関わる内容が中心です。

  • 通院の交通費
  • 入院費用
  • 入院中の食事代
  • 入院中の病衣や生活用品
  • 個室希望の場合のベッド費用

通院の交通費

もし入院にならなかった場合でも、病院まで定期的に通い続けなければなりません。

そのため、意外と交通費がかさむ可能性はあります。

特にがんなどの重大な病気を患った場合は、近所の病院よりも設備が整った病院を勧められるので、必ずしも近い場所にあるとは限りません。

車のガソリン代、電車やタクシーの運賃なども、かさんでくると意外と大きな出費になります。

入院費用

がんの種類によって、入院日数は異なります。

また、抗がん剤治療が必要な場合は、さらに入院日数が伸びてしまうので費用がかさんでしまうでしょう。

平均入院日数
胃がん 18.8日
結腸がん 15.4日
直腸がん 18.7日
肺がん 14.1日
乳がん 12.9日

参考文献:全日本病院協会 疾患別の主な指標2013年」

入院中の食事代

入院中の食事代は、条件によって少し金額が異なります。

一般 一食360円(平成30年4月以降460円)

住民税

非課税

世帯

 下記に該当しない場合 一食210円
過去1年間の入院日数が90日を超えている 一食160円
 所得が一定基準に満たない70才以上の高齢受給者 一食100円

入院中の病衣や生活用品

こちらは個人によって差がありますが、少額なのでそれほど負担にはならないでしょう。

また、病衣を使用せずに自前の服を着る方もいますが、身内が洗濯物を引き取りに来れない場合は洗濯機の使用料がかかります。

個室希望の場合のベッド費

希望者はあまりいないと思いますが、個室を利用すればそれだけ費用はかかります。

個室の場合、1日の相場は約7500円。

これは4人部屋の費用の約3倍です。

しかし、個室しか空いていない場合は、通常の費用で利用することができます。

 

保険適用範囲なら高額療養費制度が使える

高額療養費制度とは、治療費などが一定額を超えた場合に、超過分を支払わなくていいという制度です。

これも条件によって、金額が異なるので下記を参考にしてください。

<70歳未満の場合>

 自己負担限度額  4ヶ月目以降
一般 80,100円+(総医療費-267,000円)×1% 44,400円
上位所得者 150,000円+(総医療費-500,000円)×1% 83,400円
低所得者 35,400円 24,600円

 

一般:標準報酬月額53万円未満、基礎控除額の総所得600万円以下

上位所得者:標準報酬月額53万円以上、基礎控除額の総所得600万円超

低所得者:住民税非課税

 

この制度を利用すると、高額な手術費用などを一定額で抑えることができます。

 

【まとめ】がんの治療費は、高額療養費制度で抑えられる

「高額療養費制度があれば安心!」と思っている方も多いでしょう。

たしかに手術費用などは数十万単位ですので、これがカバーできるのは大きいと思います。

しかし、一定額と言っても毎月のように発生すると結構な痛手です。

余計なお金を払わなくていいように、生活習慣の改善や早期発見を心がけましょう。

糖尿病の治療って何をするの?入院しなきゃいけないの?

糖尿病は、悪化するととても怖い合併症を引き起こす危険性があります。

そのため、できる限り早い段階でしっかり治療に励むことが大事だと言えるでしょう。

しかし、実際に糖尿病だと診断されても、そのあとどんな治療をするのか、入院しなければいけないのか、あまりよく分かっていないという方も多いはずです。

そこで今回は、糖尿病の治療や入院の必要性についてご紹介していきます。

 

糖尿病の治療って具体的に何をするの?

糖尿病の治療は、血糖コントロールを目的としています。

食事のバランスや適度な運動によって、血糖値を正常な数値で維持し、元の状態に戻していくという流れです。

また、治療方法は3つあり、それぞれを組み合わせていきます。

 

目的:血糖コントロール(最適な数値で維持する)

理由:合併症を引き起こさないため、あるいは合併症を悪化させないため

方法:食事・運動・薬

 

食事療法

「糖尿病の食事療法って、簡素なものばかり食べなきゃいけないの?」と思っている方もいるかもしれませんが、決して苦しいものではありません。

正しい栄養バランスを意識した食事を、最適な分量でいただきます。

ただし腹八分目ぐらいの分量なので、物足りなさを感じてしまう可能性はあるでしょう。

また、糖尿病だからといって食べてはいけないものはありません。

あまりストレスを感じることなく治療に励めると思います。

運動療法

運動には血糖値を下げる効果があるので、運動療法は糖尿病治療の基本として活用されています。

主な内容は、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動と筋力トレーニングです。

「有酸素運動」 → 筋肉へ血流が流れ込むため、ブドウ糖が細胞に取り込まれる。

「筋力トレーニング」 → インスリンの効果が高まり、血糖値が下がりやすくなる。

薬物療法

薬物療法は、飲み薬と注射の2種類です。

飲み薬の種類は、

  • インスリンの分泌を促す
  • インスリンの効能を高める
  • 糖の分解や吸収を遅らせる
  • 糖の排泄を促す

などいろいろです。

注射には、

  • インスリンの分泌を促す
  • インスリン自体を補う

などの種類があります。

 

糖尿病の治療って必ず入院しないといけないの?

糖尿病になったからといって、必ず入院する必要はありません。

軽度の症状であれば、通院しながら薬で治療していきます。

一般的には、2週間に1回、もしくは1ヶ月に1回の頻度で通院している人が多いです。

もちろん、通院頻度が多い方が血糖値をコントロールしやすくなるので、より完治しやすいと言えます。

 

入院が必要になるのは、

  • 自宅ではできない治療が必要な人
  • 入院が条件に含まれている検査を受ける人
  • 糖尿病の教育が必要な方

の3通りの場合です。

 

自宅ではできない治療が必要な人 → 治療入院

食事療法や運動療法、薬物療法は自宅でも行うことはできます。

しかし、すべて自己管理になってしまうので、中には思うように回復しない方もいるようです。

そんな人に対して、治療入院をおすすめしています。

入院すれば医師や看護師の監視下でしっかり治療に励むことができるほか、自分で血糖値のコントロールができるようにアドバイスを受けることもできます。

入院が条件に含まれている検査を受ける人 → 検査入院

簡単に言うと、こちらは検査入院です。

血糖値、尿糖、蛋白尿、眼底検査、腹部エコーなどで細かく調べ、今後の治療方針を決める判断材料にしていきます。

入院期間は3〜4日程度なので、それほど長くは感じません。

糖尿病の教育が必要な方 → 教育入院

自宅での治療はすべて自己管理になってしまうため、自分でコントロールできない人は教育入院になる場合があります。

食事や運動についての知識はもちろん、糖尿病が悪化することにより生じる合併症の話なども聞くことになります。

糖尿病は症状が乏しいことから、あまり実感がわかず治療に打ち込めない人もいるので、こうした教育入院が役立っていると言えるでしょう。

 

【まとめ】糖尿病の治療は、プロに教わりましょう。

軽度な症状の糖尿病になった場合、入院が必要なくなる可能性があります。

やはり誰だって入院はしたくないですよね?

だから、ついつい自宅療養を選んでしまいますが、しっかり治したいのであれば一度教育入院という形でプロに食事や運動を指導してもらうのが良いでしょう。

そのあと自宅療養になった場合は、とにかく自己管理が大切です。

気を緩めずに完治を目指しましょう。

糖尿病の症状と合併症の危険性について解説します!

糖尿病という病気を耳にする機会は多いと思いますが、みなさんはどれほどの知識を持っているでしょうか?

おそらく「糖分の取りすぎが原因」などのイメージしか持っていないと思います。

しかし、さまざまな症状がつきまとうほか、合併症を引き起こす危険性まで兼ね備えている厄介な病気であるため、それほど油断はできません。

では、糖尿病の症状や合併症とは一体どのようなものなのか?

今回はその点についてご紹介していきます。

 

糖尿病ってどんな病気?

糖尿病とは、血糖値が慢性的に高くなる病気のこと。

なぜ血糖値が高くなるのかというと、何らかの原因でインスリンの分泌量が下がっているからです。

インスリンは血糖値を下げるためのホルモンであり、食後の血糖値を調整してくれる役割を持っているので、これが足りなくなると慢性的な高血糖になります。

糖尿病には2種類ある

糖尿病には「1型糖尿病」「2型糖尿病」の2種類が存在します。

1型糖尿病は、膵臓で作られているインスリンの量が、大幅に少なくなることで起きる糖尿病。

2型糖尿病は、食生活や運動不足などが影響する糖尿病。

ちなみに日本人の糖尿病患者の約95%が2型に該当します。

 

糖尿病の症状ってどんなものがあるの?

糖尿病は初期段階では自覚がないと言われていますが、ある程度進行すると下記のような症状が現れはじめるので注意してください。

  • 頻尿や多尿
  • 喉が異常に乾く
  • 空腹感
  • 急激な体重の減少
  • 倦怠感

頻尿や多尿

糖尿病になると、ブドウ糖が正常に運ばれなくなり、血液中に溜まりやすくなります。

すると血液中にあふれたブドウ糖を排出するために、尿の回数が増えてしまうのです。

喉が異常に乾く

頻尿や多尿が原因となり体の水分が失われるので、喉の渇きを感じるようになります。

空腹感

頻尿や多尿によって、体内の糖分が排出されるので空腹感を感じることがあります。

急激な体重の減少

糖尿病によって高血糖の状態が続くと、インスリンの働きが弱くなったり、分泌量が少なくなったりします。

これにより、インスリンはブドウ糖と結合しずらくなります。

すると、これまでエネルギー源となってくれていたブドウ糖の代わりに脂肪や筋肉を消費するようになるため、急激に体重が落ちてしまうのです。

倦怠感

他の病気でも起こりうるので区別がつきにくいので注意が必要ですが、上記であげたような症状を伴っている場合は糖尿病だと判断しやすいでしょう。

 

糖尿病の3大合併症による症状

先ほど述べた糖尿病の症状とは別に、合併症による症状もあるので一緒に覚えておきましょう。

糖尿病には、「3代合併症」と呼ばれる病気が存在します。

  • 糖尿病性網膜症
  • 糖尿病性神経障害
  • 糖尿病性腎症

これらは高血糖状態が続くことで発症すると言われており、放置しておくと非常に危険な状態へと発展してしまいます。

糖尿病性網膜症

糖の異常な新陳代謝により網膜に影響を与える病気です。

「ピントが合わない」「本の文字が読めない」などの症状が現れ、悪化すると失明につながります。

糖尿病性神経障害

手足の血行が悪くなり、神経障害が起きる病気です。

最初は痺れ程度の症状ですが、悪化すると壊疽(えそ)を起こすため、切断しなければいけなくなる可能性もあります。

糖尿病性腎症

腎臓のフィルターがつまりやすくなり、血液のろ過が正常に行われなくなる病気です。

悪化すると人工透析を受けなければいけなくなる恐れもあります。

 

糖尿病の症状が現れる前に!日頃の生活習慣を見直そう

冒頭で日本人の糖尿病患者の約95%が「2型糖尿病」であると伝えました。

つまり、日頃の生活習慣を見直せば、糖尿病になるリスクを大幅に減らせるということです。

ではどのような点に気をつければいいのかをご紹介します。

  • 食事の量が多い
  • 肥満
  • お酒の飲み過ぎ
  • 運動不足
  • ストレス

どの項目も他の病気に当てはまりそうなほど一般的です。

食事の量が多い

食事を摂れば血糖値が上がるのは当たり前の話ですが、食べ過ぎると血糖値が異常に上がり、糖尿病の原因になることをご存知でしょうか?

上がりすぎた血糖値は、正常に戻りにくくなります。

たまに食べ過ぎることはありますが、それが日常的に続くと糖尿病を引き起こしやすくなるので注意してください。

肥満

食べ過ぎによって肥満体になると、インスリンの働きが弱まります。

お酒やジュースの飲み過ぎ

ビールやチューハイ、ジュースだけでなく、日本酒や焼酎にも糖分はたくさん含まれています。

飲み過ぎには注意しましょう。

運動不足

肥満への影響となるのが運動不足なので、こちらも糖尿病の原因として覚えておくと良いでしょう。

ストレス

意外かもしれませんが、ストレスによってインスリンの感受性が低くなると言われています。

 

【まとめ】糖尿病の症状が悪化する前に生活習慣の見直しを

初期症状がほとんど見られない糖尿病ですが、放置しておくと厄介な合併症を引き起こす可能性があります。

そのため、糖尿病の症状が現れる前に生活習慣をしっかり見直していくことをおすすめします。

まずは「食事の量を少し減らしてみる」「ウォーキングやランニングを取り入れてみる」「休肝日を作ってみる」など、無理せずにできることからはじめてみましょう。

 

ピロリ菌の検査・除菌の保険適用範囲が広がったって本当!?

「ピロリ菌の検査や除菌が話題になっているけど、実際にどれぐらい費用がかかるの?」

「検査や除菌をやりたいけど、保険は適用されるの?」

などの疑問を抱いている人は多いと思います。

もし、保険が適用されなければ、自費で数万円を支払うことになる可能性もあるので、できれば安く抑えたいですよね?

しかし、肝心の費用については、ほとんどの人があまり詳しく知りません。

そこでピロリ菌検査にかかる費用や保険適用の範囲についてご説明していきます。

 

ピロリ菌の検査って、保険が適用されるの?

最初に結論から申しますと、ピロリ菌の感染が認められた方は保険が適用されます。

ただし、ピロリ菌の感染を調べるだけの検査では、保険が適用されません。

つまり、「自分は感染しているのかな?」と思って検査しに行っても、自費出費で行わなければいけないということです。

ちなみに保険が適用されるのは、次のような項目に該当する場合のみです。

  • 胃がんを発症している人
  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍を発症している人
  • 胃MALTリンパ腫、血小板減少性紫斑病などの病気を発症している人
  • ピロリ菌による慢性胃炎を発症している人
  • ピロリ菌の感染が確認された人

これ以外の人は、すべて自己負担になりますので注意しましょう。

 

【ピロリ菌検査】保険が適用される場合とされない場合の費用

では、ピロリ菌検査には、一体いくらぐらいの費用がかかるのでしょうか?

実は検査によって費用は大きく異なります。

ピロリ菌の検査方法は、下記の6つ。

  1. 迅速ウレアーゼ試験
  2. 組織鏡検法
  3. 培養法
  4. 抗体測定
  5. 便中抗原測定
  6. 尿素呼気試験

1〜3は内視鏡を使用する検査で、4〜6は内視鏡を使用しない検査です。

 

迅速ウレアーゼ試験

迅速ウレアーゼ試験とは、内視鏡を使って採取した胃の粘膜に特殊な液体を浸し、色の変化を見る検査です。

内視鏡を使う検査の中では、結果が出るまでの時間が一番短いとされています。

費用は約1万5000円。保険適用であれば4500円ほどです。

組織鏡検法

組織鏡検法とは、胃の粘膜に染色を施し、顕微鏡でピロリ菌を探す検査です。

しかし、死菌と生菌の区別がつかないことから、ピロリ菌の検査としてはあまり適していないとされています。

費用は約25000円。保険適用であれば7500円ほどです。

培養法

培養法とは、内視鏡を使って採取した胃の粘膜をすりつぶし培養させる検査です。

培養結果を判断するまでに5〜7日は必要なので、時間がかかってしまいます。

費用は約17000円。保険適用であれば5100円ほどです。

便中抗原測定

便中抗原測定とは、便の中にピロリ菌の抗原が含まれているかを調べる検査です。

費用は約3000円。保険適用であれば900円ほどです。

抗体測定

抗体測定とは、ピロリ菌の抗体が体内にあるかを調べるために血液や尿を調べる検査です。

ピロリ菌に感染している人は、体内に抗体ができるので血液や尿に現れます。

費用は約3000円。保険適用であれば900円ほどです。

尿素呼気試験

尿素呼気試験とは、尿素を含んだ検査薬を服用し、服用前と服用後の呼気を調べる検査です。

薬に含まれる尿素がピロリ菌の成分に反応することでアンモニアと二酸化炭素が生成され、呼気の中に炭酸ガスが混ざるので、それを調べていきます。

費用は約2000円。保険適用であれば600円ほどです。

他にも初診料や再診料がかかります

先ほど紹介した検査の費用に、初診料や再診料などが加わります。

また、検査方法によって保険の自己負担の割合が1〜3割の間で変動します。

 

ピロリ菌除菌検査の適用範囲が広がったって聞いたけど本当?

実はピロリ菌検査の適用範囲は、2013年2月以前と以後で変わりました。

具体的にいうと、これまでは保険の適用外だった慢性胃炎でも、ピロリ菌が原因であると判明した場合は、保険が適用されるようになります。

これはもちろん、除菌においても同じです。

その背景には、胃がんによる死亡者数が関係しています。

現在、国内では毎年12万人ほどの人が胃がんと診断されており、年間で約5万人の方が亡くなっているのが現状です。

ピロリ菌が発見されたのは1983年のことですが、その後も研究が進み「胃がんの原因の約99%はピロリ菌である」という事実も明らかになっています。

少しでも胃がん患者を減らすため、保険適用範囲が拡大したピロリ菌検査。

最悪の事態を招く前に、自分がピロリ菌に感染しているか調べてみましょう。

 

【まとめ】ピロリ菌検査は保険適用と保険適用外がある

今回はピロリ菌検査の保険適用範囲についてご紹介しました。

間違ってはいけないので、最後におさらいしましょう。

保険が適用されるのは、ピロリ菌の感染が認められた場合のみです。

つまり、「ピロリ菌に感染しているか調べてみたい」という人には、適用されません。

その点に注意した上で、検査を受けるか検討してみてください。

ピロリ菌に感染するだけでは症状が現れないの!?

最近、一部の方々がピロリ菌の除菌を推奨していることもあり、何かとピロリ菌の話題が増えたように思います。

しかし、「何となく知っている」という程度の人も多いのではないでしょうか?

実際にピロリ菌の症状や病気との因果関係については、まだそれほど知られていません。

そこで今回は、ピロリ菌の基礎的な知識について解説していきます。

 

まずはピロリ菌を知ることからはじめよう!

ピロリ菌の正式名称は、ヘリコバクター・ピロリです。

長さは、約4ミクロン(0.004mm)で、体の先に「ベン毛」と呼ばれるシッポ状のものが4〜8本付いています。

このピロリ菌は、胃の粘膜に生息しており、除菌しない限り胃の中でずっと活動し続けます。

しかし、金属をも溶かしてしまうと言われる強力な胃酸に、なずピロリ菌は耐えられるのでしょうか?

ピロリ菌はアンモニアのバリアで自分を守っている!?

胃の中にある尿素成分とピロリ菌から生成されるウレアーゼという成分が反応することで、アンモニアが発生します。

実はこのアンモニアがピロリ菌の体を守っているのです。

酸性である胃酸と、アルカリ性であるアンモニア。

この2つが中和されピロリ菌の体の周りには、中性状態が作り出されます。

これによって、ピロリ菌は胃の中に生息し続けることができるのです。

 

ピロリ菌が潜伏しているだけでは自覚症状がない

ピロリ菌が胃の中に潜伏することによって、あらゆる病気を引き起こすことはすでに解明されています。

しかし、実際にピロリ菌に感染したからといって、何らかの分かりやすい症状が起きるわけではありません。

症状が出るのは、何かの病気に発展したあとの話です。

 

ピロリ菌が原因となりさまざまな病気を引き起こす

ピロリ菌という名前はとても可愛らしいのですが、あらゆる病気の原因になる非常に厄介な菌なので、決して油断してはいけません。

では、実際にどんな病気を引き起こすか見てみましょう。

  1. 慢性胃炎
  2. 胃潰瘍
  3. 十二指腸潰瘍
  4. 胃がん
  5. 胃MALTリンパ腫(いまるとりんぱしゅ)
  6. 特発性血小板減少性紫斑病
  7. 機能性胃腸症(FD)
  8. 胃ポリープ

ピロリ菌は、上記のような病気に影響を及ぼします。

一般的に知られているのは、1〜4の病気です。

いずれも胃や腸に関する病気なので、次のような症状が現れたら注意しましょう。

  • 胃もたれ
  • オナラが増える
  • 下痢
  • お腹の痛み
  • 貧血
  • 胸焼け
  • 吐き気

どうしてピロリ菌は病気の原因になるの?

ピロリ菌に感染すると胃の粘膜が傷つけられてしまいます。

その結果、さまざまな病気に発展するのですが、そもそもなぜ胃の粘膜が傷つくのでしょうか?

原因とされているのは、ピロリ菌が作り出す酵素ウレアーゼという成分と胃の中にある尿素が反応して、アンモニアが発生するからです。

このアンモニア自体が胃の粘膜を傷つけることもありますが、他にもピロリ菌が作り出すvacAというタンパク成分が胃粘膜の表面に穴をあけてしまうこともあります。

また、ピロリ菌から胃を守るために白血球が集まるのですが、それによって炎症を起こすこともあるそうです。

 

どうしてピロリ菌に感染するの?

ピロリ菌による影響が分かったところで、次は感染ルートについてお話していきます。

ピロリ菌の感染ルートには、大きく分けて4通りあります。

  1. 家族内感染
  2. 施設内感染
  3. 医療感染
  4. 糞口感染

家族内感染

家族内感染は、親子や兄弟間で発生しています。

主には、口から口への感染なので食べ物や飲み物の可能性が高いと言えるでしょう。

しかし、夫婦間での感染は、ほとんど例がありません。

感染しやすいのは子供なので、十分に気をつけましょう。

施設内感染

保育所や幼稚園など、子供が多く集まるところが感染ルートになっている可能性は高いと言えます。

医療感染

胃カメラや歯科治療において、消毒が十分にされていない機器の使用による感染が危険視されています。

糞口感染

水道設備が整った日本では考えにくいケースですが、発展途上国では井戸水からの感染ルートがあります。

 

【まとめ】胃腸周辺に症状が出たら、ピロリ菌の感染を疑おう

ピロリ菌の感染だけでは、症状がないとお伝えしてきましたが、何らかの病気に発展すると、胃腸周辺で症状が現れはじめます。

胃もたれなどの場合、日常的によく起きるのでついつい勘違いしてしまうこともあるかもしれません。

しかし、症状が続くようであれば、軽視せずにピロリ菌の感染を疑うことも大切です。

最近では健康保険の適用範囲が拡大したこともあり、気軽に除菌できるのでぜひ一度病院で診断してもらいましょう。

 

 

 

 

がんリスクチェッカー
女性用がん総合検査リスクチェック
男性用がん総合検査リスクチェック
胃がん+女性がんリスクチェック
胃がん+男性がんリスクチェック
胃がんリスクチェック
ピロリ菌検査キット
糖尿病+生活習慣病セルフチェック
メタボリックシンドローム&生活習慣病セルフチェック
B型C型肝炎セルフチェック