胆のうがんの初期症状は現れにくい?超音波検査で早期発見を目指そう。

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胆のうがんは超音波検査で調べよう!

胆のうがんの初期症状について、インターネットで調べてみると、「胆管がん」「胆道がん」など、他のがんの名称がヒットしたことはありませんか?

実は、ごちゃ混ぜにされがちですが、これらはすべて違う病気なのです。

つまり、それぞれ症状も異なるということなので、誤って他の病気を参考にしてしまってはいけません。

しかし、医療に従事していない方からすれば、どれがどんな病気なのかを判断するのは難しいでしょう。

しかも「胆のう」だけでなく、「胆のう管」「胆管」「胆道」「胆石」「胆汁」など、似たような言葉が非常に多く現れますよね。

そこで、胆のうがんの初期症状を知る前に、まずはそれぞれの部位やがんの名称からご説明していこうと思います。

 

「胆のう」周辺の臓器は、名称が似ている

まずは胆のうの場所や役割についてご説明します。

胆のうは、肝臓の下あたりにある臓器で、肝臓によって作られる胆汁を一時的に貯蔵している場所です。

胆汁は、脂肪を乳化して消化酵素の働きを助ける役割を持っています。小腸で吸収されやすいように、脂肪を変化させてくれる消化液だと覚えておきましょう。

 

この胆汁は、食事の後に十二指腸へと流れていきます。

 

【胆汁の流れ】

胆のう → 胆のう管 → 胆管 → 十二指腸乳頭部

 

この「胆のう」から「十二指腸乳頭部」までを合わせて「胆道」と呼びます。

 

腫瘍ができた部位によって、がんの名称も変わる

実は、「どこに腫瘍ができたか」によって、それぞれのがんの名称も変わってきます。

がんの種類は、下記の通りです。

「胆のう」「胆のう菅」・・・「胆のうがん」

「胆管」・・・・・・・・・・「胆管がん」

「十二指腸乳頭部」・・・・・「十二指腸がん(乳頭部がん)」

 

そして、これらをすべて合わせて「胆道がん」と呼んでいます。

つまり、「胆道がん」というのは、特定のがんの名称ではなく、あくまでも総称ということですね。

実際のがんの種類は、「胆のうがん」「胆管がん」「十二指腸がん(乳頭部がん)」の3つ。

では、この中から「胆のうがん」をピックアップして、初期症状の説明をしていきたいと思います。

 

胆のうがんの初期症状とは?

先ほど述べたように、胆のうと胆のう管にできる腫瘍のことを「胆のうがん」と呼びます。

では、実際にどのような初期症状が現れるのかを見ていきましょう。

  • お腹の痛み
  • 食欲不振や体重の減少
  • 黄疸(おうだん)

お腹の痛み

がんがある程度進行し、肝臓や総胆管、十二指腸などに転移することでよく起きるのが腹痛です。

みぞおちや上腹部に鈍い痛みを感じたら、胆のうがんの症状かもしれません。

食欲不振や体重の減少

他のがんの症状でも見られますが、食欲不振や体重の減少も一つの兆候と言えます。

ただし、このような症状は日常生活の中でも起こりうることなので、検査へ行くきっかけにはなりにくいでしょう。

黄疸(おうだん)

腫瘍が大きくなることで胆道が狭まり、胆汁の流れが悪くなることがあります。

その結果、胆汁が血液中に流れ込み、胆汁の成分であるビリルビンの濃度が高まるのです。

これによって、白目の部分や皮膚が黄色がかったようになる症状を「黄疸」と言います。

他にも白色便(便が白っぽくなる症状)や黄疸尿(尿が茶色っぽくなる症状)などの症状も現れるので、自分の目で確認してみてください。

胆のうがんの初期は、症状が出にくい

胆のうがんの初期症状について説明しましたが、これらはある程度進行している場合なので、早い段階では症状がほとんど現れません。

そのため、見つけたときにはかなり進行してしまっている可能性もあります。

しかし、初期症状が出る前に検査をすれば、早く見つけられる可能性も高まると言えるでしょう。

実は、「胆のうがん」になる人には、いくつかの共通点があります。

該当する方は、一度検査を受けてみてください。

 

胆のうがんの初期症状が出る前に!こんな人は要注意。

胆のうがんを患ってしまう方の中には、他の病気を合併している場合が多く見られます。

その中でも、胆のうがん患者の約60%に見られるのが「胆石」。

 

胆石とは、胆汁の成分が固まって、胆道のどこかに結石ができる病気のこと。

胆石を見つけるための検査は下記の通りです。

  • 腹部超音波検査
  • MRI検査
  • CT検査
  • 内視鏡検査

基本的には、腹部超音波検査を行いますが、より正確な診断結果を出すために、MRIやCT、内視鏡検査なども行う場合があります。

また、胆石以外でも、「膵胆管合流異常(すいたんかんごうりゅういじょう)」や「胆のうポリープ」などを合併している可能性もあります。

 

【まとめ】胆のうがんの早期発見のために、超音波検査を受けよう

胆のうがんの初期症状が現れにくいということをご説明してきましたが、だからと言って開き直るわけにはいきません。

早期発見を目指すためにも、まずは超音波検査を受けてみることをおすすめします。

実際に超音波検査を受けた人の15〜20%は、胆のうポリープが見つかったと報告されているので、その効果は確かなものです。

少しでも早くがんを発見し、完治させるためにも、ぜひ超音波検査を受けてみてください。

 

 

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