ピロリ菌に感染するだけでは症状が現れないの!?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

最近、一部の方々がピロリ菌の除菌を推奨していることもあり、何かとピロリ菌の話題が増えたように思います。

しかし、「何となく知っている」という程度の人も多いのではないでしょうか?

実際にピロリ菌の症状や病気との因果関係については、まだそれほど知られていません。

そこで今回は、ピロリ菌の基礎的な知識について解説していきます。

 

まずはピロリ菌を知ることからはじめよう!

ピロリ菌の正式名称は、ヘリコバクター・ピロリです。

長さは、約4ミクロン(0.004mm)で、体の先に「ベン毛」と呼ばれるシッポ状のものが4〜8本付いています。

このピロリ菌は、胃の粘膜に生息しており、除菌しない限り胃の中でずっと活動し続けます。

しかし、金属をも溶かしてしまうと言われる強力な胃酸に、なずピロリ菌は耐えられるのでしょうか?

ピロリ菌はアンモニアのバリアで自分を守っている!?

胃の中にある尿素成分とピロリ菌から生成されるウレアーゼという成分が反応することで、アンモニアが発生します。

実はこのアンモニアがピロリ菌の体を守っているのです。

酸性である胃酸と、アルカリ性であるアンモニア。

この2つが中和されピロリ菌の体の周りには、中性状態が作り出されます。

これによって、ピロリ菌は胃の中に生息し続けることができるのです。

 

ピロリ菌が潜伏しているだけでは自覚症状がない

ピロリ菌が胃の中に潜伏することによって、あらゆる病気を引き起こすことはすでに解明されています。

しかし、実際にピロリ菌に感染したからといって、何らかの分かりやすい症状が起きるわけではありません。

症状が出るのは、何かの病気に発展したあとの話です。

 

ピロリ菌が原因となりさまざまな病気を引き起こす

ピロリ菌という名前はとても可愛らしいのですが、あらゆる病気の原因になる非常に厄介な菌なので、決して油断してはいけません。

では、実際にどんな病気を引き起こすか見てみましょう。

  1. 慢性胃炎
  2. 胃潰瘍
  3. 十二指腸潰瘍
  4. 胃がん
  5. 胃MALTリンパ腫(いまるとりんぱしゅ)
  6. 特発性血小板減少性紫斑病
  7. 機能性胃腸症(FD)
  8. 胃ポリープ

ピロリ菌は、上記のような病気に影響を及ぼします。

一般的に知られているのは、1〜4の病気です。

いずれも胃や腸に関する病気なので、次のような症状が現れたら注意しましょう。

  • 胃もたれ
  • オナラが増える
  • 下痢
  • お腹の痛み
  • 貧血
  • 胸焼け
  • 吐き気

どうしてピロリ菌は病気の原因になるの?

ピロリ菌に感染すると胃の粘膜が傷つけられてしまいます。

その結果、さまざまな病気に発展するのですが、そもそもなぜ胃の粘膜が傷つくのでしょうか?

原因とされているのは、ピロリ菌が作り出す酵素ウレアーゼという成分と胃の中にある尿素が反応して、アンモニアが発生するからです。

このアンモニア自体が胃の粘膜を傷つけることもありますが、他にもピロリ菌が作り出すvacAというタンパク成分が胃粘膜の表面に穴をあけてしまうこともあります。

また、ピロリ菌から胃を守るために白血球が集まるのですが、それによって炎症を起こすこともあるそうです。

 

どうしてピロリ菌に感染するの?

ピロリ菌による影響が分かったところで、次は感染ルートについてお話していきます。

ピロリ菌の感染ルートには、大きく分けて4通りあります。

  1. 家族内感染
  2. 施設内感染
  3. 医療感染
  4. 糞口感染

家族内感染

家族内感染は、親子や兄弟間で発生しています。

主には、口から口への感染なので食べ物や飲み物の可能性が高いと言えるでしょう。

しかし、夫婦間での感染は、ほとんど例がありません。

感染しやすいのは子供なので、十分に気をつけましょう。

施設内感染

保育所や幼稚園など、子供が多く集まるところが感染ルートになっている可能性は高いと言えます。

医療感染

胃カメラや歯科治療において、消毒が十分にされていない機器の使用による感染が危険視されています。

糞口感染

水道設備が整った日本では考えにくいケースですが、発展途上国では井戸水からの感染ルートがあります。

 

【まとめ】胃腸周辺に症状が出たら、ピロリ菌の感染を疑おう

ピロリ菌の感染だけでは、症状がないとお伝えしてきましたが、何らかの病気に発展すると、胃腸周辺で症状が現れはじめます。

胃もたれなどの場合、日常的によく起きるのでついつい勘違いしてしまうこともあるかもしれません。

しかし、症状が続くようであれば、軽視せずにピロリ菌の感染を疑うことも大切です。

最近では健康保険の適用範囲が拡大したこともあり、気軽に除菌できるのでぜひ一度病院で診断してもらいましょう。

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

自宅で自分でピロリ菌の検査ができるピロリ菌検査キット

胃がんの主因「ピロリ菌」の検査が自宅で自分で簡単にできます。

ピロリ菌の感染率は日本全体で50%、50歳以上ではなんと80%もの人が感染しております。

また、胃がん患者の98%にピロリ菌が確認されているため、ピロリ菌は胃がんの発生源といわれております。

胃がんを予防するためにも、まずはピロリ菌の検査を行いましょう!


ピロリ菌検査キットのご購入はこちらから

SNSでもご購読できます。

がんリスクチェッカー
女性用がん総合検査リスクチェック
男性用がん総合検査リスクチェック
胃がん+女性がんリスクチェック
胃がん+男性がんリスクチェック
胃がんリスクチェック
ピロリ菌検査キット
糖尿病+生活習慣病セルフチェック
メタボリックシンドローム&生活習慣病セルフチェック
B型C型肝炎セルフチェック