【ピロリ菌】6種類の検査方法と除菌のために服用する薬について

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胃がんの原因の約99%だと言われているピロリ菌。

感染した人のほとんどが胃炎を発症し、それが悪化することで胃がんや胃潰瘍、十二指腸潰瘍を引き起こします。

最近ではピロリ菌の除菌を推奨している著名人の方もいるため、注目度が高まってきました。

ピロリ菌は除菌しない限り胃の中に潜伏し続けます。

しかし、検査も除菌も簡単に行えますので、胃がんの防止対策としてぜひ活用してください。

今回はピロリ菌の検査方法と除菌方法について解説していきます。

 

ピロリ菌の除菌をする前に!ピロリ菌検査の種類を知ろう

ピロリ菌の検査方法には、「内視鏡を使用する検査」と「内視鏡を使用しない検査」の2通りが存在します。

内視鏡を使用する検査には、

  • 迅速ウレアーゼ試験
  • 組織鏡検法
  • 培養法

の3種類があります。

内視鏡を使用しない検査には、

  • 抗体測定
  • 便中抗原測定
  • 尿素呼気試験

の3種類があります。

では、それぞれの検査方法について解説していきます。

 

内視鏡を使うピロリ菌の検査方法

内視鏡を使ったピロリ菌の検査では、胃の中を観察しながら胃の粘膜を採取します。

その後、それぞれの方法で詳しく調べていくのです。

迅速ウレアーゼ試験

内視鏡を使って採取した胃の粘膜を特殊な液に浸します。

その液体の色の変化を見て、ピロリ菌に感染しているかどうかを判断します。

内視鏡を使う検査の中では、この方法が一番早く結果が分かると言われているのでお急ぎの方にはおすすめです。

組織鏡検法

内視鏡を使って採取した胃の粘膜に染色を施し、顕微鏡でピロリ菌を探す検査です。

他の菌の発見にもつながりやすい検査ですが、他の検査よりも手間がかかってしまいます。

また、死菌と生菌の区別がつかないことから、ピロリ菌の検査としてはあまり適していないとされています。

培養法

内視鏡を使って採取した胃の粘膜をすりつぶし培養させる検査です。

5〜7日後の培養結果を見て判定します。

他の検査に比べて、結果が分かるまでの時間が長いのがデメリットです。

 

内視鏡を使わないピロリ菌の検査方法

「内視鏡を使うのが少し怖い」という方は、手軽に受けられる内視鏡を使わない検査がおすすめです。

抗体測定

ピロリ菌に感染すると、人間の体に抗体ができます。

その抗体の有無を調べるために血液や尿を採取するのが抗体測定という検査です。

便中抗原測定

便の中にピロリ菌の抗原が含まれているかを調べる検査です。

検査費用は3000円程度なので、ぜひ一度受けてみましょう。

尿素呼気試験

尿素を含んだ検査薬を服用し、服用前と服用後の呼気を調べる検査です。

薬に含まれる尿素がピロリ菌の成分に反応することでアンモニアと二酸化炭素が生成され、呼気の中に炭酸ガスが混ざるので、それを調べていきます。

簡単に行える一般的な検査です。

 

ピロリ菌に感染していた方は必ず除菌しましょう

検査の結果、ピロリ菌の感染が判明したら、必ず除菌するようにしましょう。

ピロリ菌の除菌は、薬の服用のみなので不安になる必要はありません。

実際に服用する薬は下記の3種類です。

  • 胃酸の分泌を抑える薬
  • 細菌の発育を抑える抗生物質
  • ピロリ菌の抗菌作用を高める抗生物質

薬の服用期間は7日間

先ほど挙げた3種類の薬を「1日2回 x 7日間」しっかり服用しましょう。

途中で忘れてしまうと、効果が薄れてしまいます。

決められた通り服用していれば、約75%の確率で除菌できると言われていますが、途中で忘れてしまったり喫煙や飲酒をしてしまったりすると、除菌成功率はさらに下がりますので注意してください。

また、薬の耐性を持ったピロリ菌がいた場合も成功率が下がります。

検査と除菌を終えたら、4週間以上空けて再検査をします。

再検査をしなければ除菌できたのかが分からないので、必ず受けるようにしましょう。

 

除菌に成功したからといって油断していいわけでもありません。

定期的に検査を受けるように心がけましょう。

 

 

ピロリ菌の除菌には保険が適用される

「ピロリ菌の除菌って一部の人にしか保険が適用されないんでしょ?」と思っている方も多いのではないでしょうか?

実はピロリ菌除菌の保険適用範囲は、以前に比べて拡大しています。

たしかにこれまでの日本(2000年以降)では、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の場合での除菌でしか保険は適用されませんでした。

しかし、2013年2月以降は慢性的な胃炎の方でも認められるようになっています。

これによって、重症になる前に検査を受けて予防することができるようになりました。

ただし、保険が適用されないケースもあるので注意してください。

  • 胃がんを発症していない人
  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍を発症していない人
  • 胃MALTリンパ腫、血小板減少性紫斑病などの病気を発症していない人
  • ピロリ菌による慢性胃炎を発症していない人

上記に当てはまる方は保険適用外です。

もちろん、自費出費の場合であれば受けられるので、ピロリ菌の感染が気になる方は一度検査してみましょう。

 

【まとめ】軽い症状でもピロリ菌の除菌ができる時代になった

法の改正によって、保険適用範囲が広がったピロリ菌の除菌。

その背景を考えると、ピロリ菌がいかにさまざまな病気を引き起こす原因になっているかが分かります。

せっかく軽い症状であっても気軽に除菌ができるようになったのですから、この機会に一度検査してみることをおすすめします。

 

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胃がんの主因「ピロリ菌」の検査が自宅で自分で簡単にできます。

ピロリ菌の感染率は日本全体で50%、50歳以上ではなんと80%もの人が感染しております。

また、胃がん患者の98%にピロリ菌が確認されているため、ピロリ菌は胃がんの発生源といわれております。

胃がんを予防するためにも、まずはピロリ菌の検査を行いましょう!


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