ピロリ菌の検査・除菌の保険適用範囲が広がったって本当!?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

「ピロリ菌の検査や除菌が話題になっているけど、実際にどれぐらい費用がかかるの?」

「検査や除菌をやりたいけど、保険は適用されるの?」

などの疑問を抱いている人は多いと思います。

もし、保険が適用されなければ、自費で数万円を支払うことになる可能性もあるので、できれば安く抑えたいですよね?

しかし、肝心の費用については、ほとんどの人があまり詳しく知りません。

そこでピロリ菌検査にかかる費用や保険適用の範囲についてご説明していきます。

 

ピロリ菌の検査って、保険が適用されるの?

最初に結論から申しますと、ピロリ菌の感染が認められた方は保険が適用されます。

ただし、ピロリ菌の感染を調べるだけの検査では、保険が適用されません。

つまり、「自分は感染しているのかな?」と思って検査しに行っても、自費出費で行わなければいけないということです。

ちなみに保険が適用されるのは、次のような項目に該当する場合のみです。

  • 胃がんを発症している人
  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍を発症している人
  • 胃MALTリンパ腫、血小板減少性紫斑病などの病気を発症している人
  • ピロリ菌による慢性胃炎を発症している人
  • ピロリ菌の感染が確認された人

これ以外の人は、すべて自己負担になりますので注意しましょう。

 

【ピロリ菌検査】保険が適用される場合とされない場合の費用

では、ピロリ菌検査には、一体いくらぐらいの費用がかかるのでしょうか?

実は検査によって費用は大きく異なります。

ピロリ菌の検査方法は、下記の6つ。

  1. 迅速ウレアーゼ試験
  2. 組織鏡検法
  3. 培養法
  4. 抗体測定
  5. 便中抗原測定
  6. 尿素呼気試験

1〜3は内視鏡を使用する検査で、4〜6は内視鏡を使用しない検査です。

 

迅速ウレアーゼ試験

迅速ウレアーゼ試験とは、内視鏡を使って採取した胃の粘膜に特殊な液体を浸し、色の変化を見る検査です。

内視鏡を使う検査の中では、結果が出るまでの時間が一番短いとされています。

費用は約1万5000円。保険適用であれば4500円ほどです。

組織鏡検法

組織鏡検法とは、胃の粘膜に染色を施し、顕微鏡でピロリ菌を探す検査です。

しかし、死菌と生菌の区別がつかないことから、ピロリ菌の検査としてはあまり適していないとされています。

費用は約25000円。保険適用であれば7500円ほどです。

培養法

培養法とは、内視鏡を使って採取した胃の粘膜をすりつぶし培養させる検査です。

培養結果を判断するまでに5〜7日は必要なので、時間がかかってしまいます。

費用は約17000円。保険適用であれば5100円ほどです。

便中抗原測定

便中抗原測定とは、便の中にピロリ菌の抗原が含まれているかを調べる検査です。

費用は約3000円。保険適用であれば900円ほどです。

抗体測定

抗体測定とは、ピロリ菌の抗体が体内にあるかを調べるために血液や尿を調べる検査です。

ピロリ菌に感染している人は、体内に抗体ができるので血液や尿に現れます。

費用は約3000円。保険適用であれば900円ほどです。

尿素呼気試験

尿素呼気試験とは、尿素を含んだ検査薬を服用し、服用前と服用後の呼気を調べる検査です。

薬に含まれる尿素がピロリ菌の成分に反応することでアンモニアと二酸化炭素が生成され、呼気の中に炭酸ガスが混ざるので、それを調べていきます。

費用は約2000円。保険適用であれば600円ほどです。

他にも初診料や再診料がかかります

先ほど紹介した検査の費用に、初診料や再診料などが加わります。

また、検査方法によって保険の自己負担の割合が1〜3割の間で変動します。

 

ピロリ菌除菌検査の適用範囲が広がったって聞いたけど本当?

実はピロリ菌検査の適用範囲は、2013年2月以前と以後で変わりました。

具体的にいうと、これまでは保険の適用外だった慢性胃炎でも、ピロリ菌が原因であると判明した場合は、保険が適用されるようになります。

これはもちろん、除菌においても同じです。

その背景には、胃がんによる死亡者数が関係しています。

現在、国内では毎年12万人ほどの人が胃がんと診断されており、年間で約5万人の方が亡くなっているのが現状です。

ピロリ菌が発見されたのは1983年のことですが、その後も研究が進み「胃がんの原因の約99%はピロリ菌である」という事実も明らかになっています。

少しでも胃がん患者を減らすため、保険適用範囲が拡大したピロリ菌検査。

最悪の事態を招く前に、自分がピロリ菌に感染しているか調べてみましょう。

 

【まとめ】ピロリ菌検査は保険適用と保険適用外がある

今回はピロリ菌検査の保険適用範囲についてご紹介しました。

間違ってはいけないので、最後におさらいしましょう。

保険が適用されるのは、ピロリ菌の感染が認められた場合のみです。

つまり、「ピロリ菌に感染しているか調べてみたい」という人には、適用されません。

その点に注意した上で、検査を受けるか検討してみてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

自宅で自分でピロリ菌の検査ができるピロリ菌検査キット

胃がんの主因「ピロリ菌」の検査が自宅で自分で簡単にできます。

ピロリ菌の感染率は日本全体で50%、50歳以上ではなんと80%もの人が感染しております。

また、胃がん患者の98%にピロリ菌が確認されているため、ピロリ菌は胃がんの発生源といわれております。

胃がんを予防するためにも、まずはピロリ菌の検査を行いましょう!


ピロリ菌検査キットのご購入はこちらから

SNSでもご購読できます。

がんリスクチェッカー
女性用がん総合検査リスクチェック
男性用がん総合検査リスクチェック
胃がん+女性がんリスクチェック
胃がん+男性がんリスクチェック
胃がんリスクチェック
ピロリ菌検査キット
糖尿病+生活習慣病セルフチェック
メタボリックシンドローム&生活習慣病セルフチェック
B型C型肝炎セルフチェック