B型肝炎が発症したときの治療法とは?

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B型肝炎という言葉を聞いたことがある人は多いと思います

しかし、感染してしまった場合、実際にどんな治療をするのかはあまり知られていないでしょう。

今回はB型肝炎の治療法について紹介します。

 

B型肝炎には2種類ある

  • 一過性感染
  • 持続感染

まずはじめに知っておいてほしいのが、「B型肝炎は大きく分けて2つの種類がある」ということです。

上記にその2つの名前をあげてみました。

じつは病院で治療をおこなうのは持続感染の場合のみなのです。

では詳しく見ていきましょう。

 

一過性感染の場合

  • 顕性感染
  • 不顕性感染

一過性感染は「顕性感染」と「不顕性感染」に分かれます。

この2つの違いは、自覚症状が現れるかどうか。

逆にどちらにも共通して言えるのが、「症状がおさまったあとは免疫ができるから再び感染することがない」ということです。

 

顕性感染

症状が現れた場合は顕性感染だといえます。

これは急性肝炎を引き起こす原因にもなっています。

急性肝炎とは、肝臓の中のウイルスを撃退しようとして、肝細胞に炎症が起きる病気です。

しかし、数ヶ月以内に治癒すると言われているので、それほど心配する必要はないでしょう。

そして、もし急性肝炎を引き起こしたとしても、具体的な治療方法はありません。

病院に行っても、安静にしてベッドで寝るのが一般的です。

ただし急性肝炎患者の1〜2%の人は、劇症肝炎になる可能性があります。

劇症肝炎は、肝細胞の破壊が進行する病気で、70〜80%の人は死に至ります。

発症から10日ほどで死に至るケースもある危険な病気です。

 

不顕性感染

B型肝炎の自覚症状が現れない場合は、不顕性感染の可能性があります。

自覚症状がないまま自然治癒していくので、気が付かないうちに感染と治癒を終えていることもあるでしょう。

治癒を終えて免疫ができると、血液検査に反応が出るので、そのとき初めて自分が感染していたことに気がつくかもしれません。

 

持続感染の場合

B型肝炎で厄介なのは「持続感染」の場合です。

「一過性感染」なら、感染後にウイルスが体から排除されますが、「持続感染」は体からウイルスが排出されず6ヶ月以上ウイルスが潜伏します。

また、慢性肝炎の原因にもなるので、肝硬変や肝がんに発展していく可能性もあるでしょう。

そうなると命にも関わってくるので危険です。

 

慢性肝炎の症状

  • 体がダルい
  • 食欲不振
  • 吐き気

慢性肝炎には、上記のような症状がありますが、一般的には自覚症状があまりないので、あくまでも一例として覚えておきましょう。

症状が現れたら病院で治療することもできます。

しかし、検査や定期検診などで偶然発見されるケースが多いようです。

 

B型慢性肝炎の治療法

  • IFN/インターフェロン(注射薬)
  • 核酸アナログ製剤(内服薬)

慢性肝炎になったときには、上記のような治療法を用います。

ではそれぞれの詳細を解説します。

 

IFN/インターフェロン(注射薬)

IFN(インターフェロン)とは、体内で作られているタンパク質の一種です。

ウイルスに対する抗体を持っており、ウイルスの増殖を防ぎます。

HBe抗原の血液検査で陽性反応が出た方を中心に、この治療法を用いています。

デメリットは、発熱・全身の倦怠感・頭痛・食欲不振などの副作用が現れることです。

また、治療3ヶ月後ぐらいになると軽い脱毛症状も起きます。

 

核酸アナログ製剤(内服薬)

この薬には、B型肝炎ウイルスの増殖を防ぐ働きがあります。

インターフェロンに比べて副作用が少ないのが特徴です。

しかし、長期にわたって服用を続けないといけないので、この薬に耐性を持ったウイルスが現れる可能性もあります。

現在の日本では、ラミブジン・アデホビル・エンテカビル・テノホビルの4種類が使われています。

 

まとめ

今回はB型肝炎が発症したときの治療法について紹介しました。

自然に治癒する種類もありますが、慢性肝炎の場合は治療が必要になります。

副作用の問題などもあるため、治療前に医師とよく相談することをおすすめします。

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